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散歩人がゆく! 〜伊豆シャボテン動物公園(2)〜

前回に引き続き、伊豆シャボテン動物公園を歩いていきます(・U・)ノ

副園長の竹田さんに案内していただき、辿り着いたのはアニマルボートツアーのエリアです。
こちらでは、園内にある池をクルーズし、動物たちのいる8つの島を巡っていきます。
(動物に夢中で、ボートと池の写真を撮るのを忘れてました…!)

マダガスカルに棲むキツネザルのなかま、南米に棲むリスザル、ジェフロイクモザル、
さらに、モモイロペリカンやミーアキャットといった動物たちを間近で観察することができます。

ジェフロイクモザル。手も足も尾も長く、それぞれとても器用に動きます。

クルーズボートから見上げると、手の届きそうな距離にジェフロイクモザルが!
クモザルはその名の通り、長い手足が特徴です。尻尾をとても器用に使うことができ、動きもとてもアクロバティック。
尻尾だけでも体重を支えられるので、5本目の“手”として、かならず安全ベルトか命綱のようにどこかへ巻きつけています。

モモイロペリカン。群れで動いていることが多い。

さらに進むと、モモイロペリカンたちが休憩中。
「竹田さん:体重は4〜10kg、飛ぶ鳥ではかなりの重量級です」

そうこうしている間に、今回のクルーズの目的地、ワオキツネザルの島へ到着しました。
竹田さんに促され、さっそく餌をあげることに。

ワオキツネザルに取り囲まれる編集部外岡。

「竹田さん:ワオキツネザルの群れではメスが優位(※)なので、
ご飯を食べるときもメスが先、寝床のいい場所をとるのもメスが先。
ワオキツネザルのオスはすべてメスに譲ります」
※「母系集団」と言います。

生まれたばかりの赤ちゃんに授乳中のお母さん。ちょっとお疲れ…?

「竹田さん:お腹にくっついている赤ちゃんは、2・3日前に生まれたばかりの子です」
「さかい:あのお母さんの背中にも、子どもが乗ってますね」
「竹田さん:お腹にくっついている子より、すこし早く生まれた子ですね。大きくなってくると、背中に掴まって『おんぶ』のような格好になります」
「さかい:(ヒト以外の霊長類は、抱っこ紐やおんぶ紐がなくても、赤ちゃんがしっかり掴まっててくれるからいいよなぁ…)」

カピバラっ子もわらわら

そして、こちらも!

今年4月生まれのカピバラっ子です。
草食獣の成長は早いため、生後2ヶ月で、すでにお母さんと同じ葉っぱを食べています。

ちなみにカピバラは、前回取り上げたマーラとおなじ、テンジクネズミのなかま。
写真を見比べてみると、同じ系統の動物だということがよくわかるのではないでしょうか?

*  *  *

そんなわけで、今回は超!弾丸での園内散策となりましたが、
伊豆シャボテン動物公園をご紹介しました。

今回は時間の都合で行けなかったものの、
個人的には、シャボテン公園が誇る温室がオススメです。

初代ウルトラマンの特撮でも使われた『高原竜ヒドラ』の入り口へ足から踏み入れると、
世界各地の植物(おもにサボテンや多肉植物など)が栽培・展示されている、ピラミッド型の温室を楽しめます。

「サボテン? 多肉植物? 大したことないでしょ」なーんて、侮ることなかれ。
多種多様な形のサボテンも、高さ5mを超えるサボテンも、気合の入った解説パネルも、じっくり見ると圧巻です。
温室から温室へ続く通路には、動物や鳥たちも飼育・展示されているので、
(さかいは)一度入ると2時間は出てこられません。

また、園内のレストランや売店には、
食用サボテンの果肉が入った「シャボテングリーンカレー」、「シャボテンジュース」、「シャボテンソフト」などのメニューがあり、食でもサボテンを満喫できます。

伊豆シャボテン動物公園で動植物に親しみ、
とことんサボテン尽くしな一日を過ごしてみては?

=== 記事内で紹介した動物園 ===
・伊豆シャボテン動物公園(静岡県伊東市)
http://izushaboten.com/

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