BARATEE

【いいもの探しの旅】松本市美術館

ひきつづき、松本を散策中。
見覚えのある赤いドットがチラ見え。近づいて行くと全面的にドット。
さっきまで穏やかだった松本、なかなか激しいな…。

青い犬のトコトンも、どーん。
どれくらいどーんかというと、
これくらいどーん。です。(比較:ヒト)

とぼけた顔してるのに、人なんか軽くペロリと丸呑みされそうな勢いです。
おお、すごいな松本市美術館…と、こんなところで関心している場合ではなかった。
左を向くと、奇怪なお花畑がどーん。
どれくらいどーんかというと、
これくらいどーん。です。(比較:ヒト)

なんかシン・ゴジラを前にスマホで撮ってる呑気な一般市民のシーンを思い出します。
確実に人を喰おうとしている角度じゃないか。
はやく逃げて!と思わず言いたくなる。
森の中でこんなのと鉢合わせたら逃げ切れる気がしません。
しかし暫く見ていたら、なにやら既視感。
まさにスーパーマリオのあれ。
画像引用:buzz-net

(やっぱり喰おうとしてるやつだ…)

屋外にこれほどまでにどーんですから、普通なら違和感しかないはず。
以前、静岡県立美術館で草間彌生展があった時、激しい違和感を伴うインパクトに圧倒されましたが、なぜでしょう、松本の自然の中に溶け込んでいるではないですか。いやむしろ鮮やかな新緑すらアート側に加担していると言っていい。
(コカ・コーラも侵蝕されている…)

後で知ることになるのですが、草間彌生さんは松本出身ということで館内にも作品が数多く常設されているそうです。アートを包み込んでしまう松本。さすが生誕の地、彼女の作品のルーツも松本にあるのか。どうか知りませんが、原色のケミカルな世界観がここまで新緑の自然と同居できるものかと目から鱗、視野が広がったような晴れ晴れとした気持ちになりました。

アートってこういう発見をもたらすのですね、なるほど、やはりすごい。堤清二展(セゾングループを創った人)も気になりましたが、時間に限りがあって残念!またの機会に。

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