BARATEE

インドの思い出

現在、7/20発行号の取材真っ最中。
次号のテーマは「カレー、ときどきコーヒー」です。

カレーの取材をしていると、必ずと言っていいほど話題に出てくるインドのこと。
インドに行くと人生が変わるとか、死ぬまでに1度は行った方が良いとか、
楽園だという人もいれば、一生行きたくないという人もいたり…
10人に聞けば10人が違ったインドの話をしてくれ、
僕もいつかは行ってみたいと、ずっと思っていました。

そして、今から4年前に念願の初インドを体験。
1週間の旅で、ルートは
日本⇨中国(杭州)⇨デリー⇨アグラ⇨デリー⇨バラナシ⇨デリー⇨日本

 

 

 

 

 

首都デリーに到着。
街に慣れていない頃は、いろんなことがおきました。

駅の南から北側に行きたくて、高架を渡っていると、
目の前に男が立ちふさがり
「ここを通るなら通行料を払え」みたいなことを言ってくることもあれば
周りの人は普通に通っていて、なぜか僕だけ。

 

 

バザールのお店で水を買おうと並んでいた時に、
目の前の人は10ルピーなのに、僕には20ルピーと言ってきたり

リキシャーに乗っていて、信号で立ち止まった時、
隣にある歩道で急にバク転を始める女の子がいて、
物珍しそうに眺めていたら、手を差し出し「money,money」と言ってきたり。

デリーからバラナシへの鉄道切符を買いたくて、
券売所を探して迷っていると、男が話しかけてきて、親切にも案内してくれるとのこと。
ついて行くと、駅の外に立っている1人の男の元へ連れて行かれ、使い古された使用済みの切符を
買わされそうになったり…
外に出ると、必ずと言っていいほど、何かが起こっていました。

何かあるたび、腹が立ち、ブルーな気持ちになり
でも、後で振り返ると、そういうおもしろおかしいことが景色とか観光地
よりも記憶に残っています。

当時、ゲストハウスで泊まっていた日本人の旅人は、
数ヶ月の旅の中で、騙され、お金もなくなり、入院し、散々な目に遭ったそう。
でも、
「それがインド。すべてをひっくるめてインドなんだ」
と言っていました。


カレーの取材中に思い出した、インドのお話でした。

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