BARATEE

ニッポンを纏う。

僕は仕事とは別に、
CCC(静岡文化・クリエイティブ産業振興センター)の活動をしています。
今年の1月〜2月のCCCの展示に「matohu 慶長の美展」というものがありました。
イベントではmatohuさんたちともお話をさせていただいたりとご縁ができました。
先日、matohuさんから写真にある
〝日本の眼・十五 いき〟というパンフレットが届きました。
このパンフレットはmatohuさんが日本の美しさを再認識していきたいというプロジェクトで
〝日本の眼〟というタイトルで様々な日本の美しさを地道に探していき、
それを言葉にしていっているものだそうです。
今回のテーマは〝粋(いき)〟ということです。
この〝粋(いき)〟というテーマは実は僕がBARATEEで常日頃から意識している
大人の振る舞いでもあってとても興味深いものだったので、
かいつまんで紹介していきたいと思います。

僕もいつも粋な大人になりたいなぁと考えているのですが、
果たして粋とはどんなことなんでしょうか?
彼らからもらったパンフレットの〝日本の眼・十五 いき〟にはこのように書いてあります。

〝「粋(すい)」の反対は「無粋」である。では「いき」の反対は?そう、「野暮」である。どこかあか抜けない人、世間や人情に通じていない未熟さ、人の立場に立てない利己主義は、みんな野暮である。つまりこれを逆さにすれば、ぼんやりと「いき」の輪郭が見えてくるだろう。自然なお洒落が身についた人、世間や人情に通じた経験豊かな大人、相手の立場に立ってさりげなく思いやりをかけられる人。つまり人の世にさらされ、酸いも甘いもかみわけて、さっぱり洗練されていること。それが「いき」の必要条件だと言えるだろう。〟

といったことなどがいろいろ書かれている。うーん、まさにその通りだと思う。
いわゆる日本の「いき」には、大人のセンスがいっぱい隠されている。
昔から日本人はやっぱりセンスのよい大人になりたかったんだろう。苦笑。

matohuは日本のファッションブランドである。
だからこそ日本の文化を大切にしたいと、
従来のアパレルの枠の中だけではないじっくりと昔の日本から学ぼうという姿勢で
じっくりとファッションに取り組んでいる。
彼らのみつけた日本の眼から僕もいろいろと学ばせてもらった。
あと、もうひとつ「いき」の良さを感じた言葉があります。

〝ほどよい距離をたもつこと。馴れ合いの関係にならずに、適度な張りと緊張感を持って
付き合っていける人は、恋愛でも人間関係でも「いき」である。〟

いつもニュートラルでいられること。
それこそがBARATEEの目指す大人のひとつの姿だと思う。

 

 

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