痩せられるとして有名ダイエット方法の一つに「おからダイエット」があります。
痩せられるのなら試してみたい、けれども実際どのような方法を行っていけばよいのかがわからないと思う人が多いのではないでしょうか。
そこでここではおからのダイエット効果と正しい方法について詳しくご紹介します。
おからのダイエット効果はどうなの?
おからは栄養豊富で健康に良いとして知られているのですが、ダイエット効果に期待できる栄養も豊富に含まれています。
おからは元が大豆ですので、食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維は便秘解消効果を持っているだけでなく、血糖値が上がるのを抑えてくれる働きもあります。
血糖値が上昇することで脂肪を溜め込むようになってしまうため、血糖値上昇が抑えられるだけでも痩せられる可能性が出てきます。
また便秘解消ができることで体内に溜まってしまっている老廃物を排出できるようになり、内臓機能が上昇し血行が良くなり脂肪燃焼しやすい体になります。
栄養面だけでも十分痩せられる可能性を秘めているのですが、それだけでなく、おからはご飯に比べて低カロリーです。
豆腐と比べてしまうとカロリーは高いのですが、ご飯よりも低いことでご飯に置き換えて食べる方法が痩せる可能性をさらに高めてくれるとして人気があります。
おからダイエットはどんな方法なの?
おからダイエットの方法はいくつか紹介されていますが、おすすめしたいのが置き換えダイエットです。
おからは低カロリー食材とは言えるほどカロリーが低いわけではなく、100gあたり111kcalほどあります。
そのため、置き換えるだけでカロリー摂取量を大幅に減らすことができませんが、ただ、ご飯からおからに置き換えることで良い効果が得られます。
ご飯は糖質が多く含まれているため、血糖値上昇をさせてしまい太る可能性を高めてしまいます。
一方おからは糖質が少なく、なおかつ食物繊維によって血糖値上昇を抑えてくれるため、ご飯の太る可能性からおからの痩せる可能性に変えることがおすすめです。
ただおからはご飯に比べて味が寂しいですので、おからだけでは食べられないかもしれません。
もしそんな時は、ご飯と混ぜて血糖値上昇を抑えたご飯として食べたり、それでも続けるのが難しいようならご飯としておからを食べるのではなく、おからを使った料理を主食として食べるようにしましょう。
おからダイエットの注意点
おからダイエットは間違った方法により痩せるどころか太ってしまう可能性があるため注意が必要としています。
ではどんな所に注意すればよいのかですが、それは食べ方や調理の仕方です。
おからはたくさん食べても大丈夫というわけではなく、食べ過ぎをしてしまうと便秘になります。
おからは大豆の絞りかすでなおかつ不溶性食物繊維なため、腸内で水分を多く吸収してしまいます。
たくさん食べると腸内の水分が不足してしまい、その結果便秘になるため、食べる時は一緒に水分補給をしてください。
また、油を使った料理をするとおからが油を吸収してしまいます。
油を吸収すると高カロリーになってしまいますので、できるだけ油を使った料理をしないことがおすすめです。
食べ方と料理の仕方で痩せる食べ物どころか太る可能性を高める食べ物になるので、十分注意して取り入れるようにしましょう。
まとめ
おからはダイエット効果を持った食べ物で、おからを取り入れたダイエットは痩せる効果に期待できます。
ただし、おからは低カロリーではなくものすごく高いダイエット効果を持っているわけでもないため、短期間で痩せることは難しいです。
長期間ダイエットが続けられるようにするためにも、様々な工夫をして飽きが来ないようにしながらおからダイエットをしていきましょう。