有名なダイエット方法が数多く存在していますが、バナナマン日村さんが痩せた方法として有名なのが、「トマトダイエット」です。
成功者がいるからこそ痩せられる方法とわかるけれども、しかし、自分でも痩せられるのかどうかが気になりますね。
そこで、トマトダイエットは本当に痩せられるのかどうかや辛いダイエットになるのかどうかについて詳しくご紹介します。
トマトで何故痩せるの?
まず知りたいのが、トマトでなぜ痩せられるのかですね。
トマトがなぜ痩せられるのかで大きな理由となるのが、低カロリーな点です。
トマトは1個200g程度だった場合、含まれているカロリーは24kcal程しかありません。
2個食べたとしても50kcalぐらいにしかなりませんので、摂取カロリーを大幅に抑える方法としてもってこいの食べ物と言えます。
またトマトには「13-oxo-ODA」が含まれています。
この13-oxo-ODAは肝臓中の中性脂肪上昇を制御する働きを持っているとして科学的に証明された健康成分です。
中性脂肪上昇を抑えられることにより、動脈硬化予防やコレステロール上昇を抑えることができるため、太りにくく痩せやすい体を作り出すことが可能です。
低カロリーと含まれたダイエット効果に期待できる栄養があることでトマトはダイエットに適している食べ物として様々なところで紹介されています。
トマトダイエットは辛い?辛くない?
どんなダイエット方法でもそうですが、痩せられるかどうかの他に辛いのか辛くないのかが気になるポイントです。
ではトマトダイエットは辛いダイエットになってしまうのかどうかですが、簡単な方法ではないけれどもさほど辛くないダイエット方法だと言えます。
トマトダイエットは無理してトマトだけにする必要がない方法です。
置き換えをしてトマトだけを食べるようにすると、どうしても飽きが来てしまい続けることが困難になってしまいます。
しかしトマトダイエットは、トマトを使った料理にすれば良い方法もあるため、飽きが来にくく続けやすいです。
バナナマン日村さんが行った方法は、1日6個トマトを食べるという方法ですが、ただ、トマトを使った料理であればOKなんだそうです。
もちろん運動もしっかりしていると思いますが、トマト料理もOKで12キロ痩せられた方法なため、魅力的なダイエットです。
ただし、どんな方法でもそうですが、全く無理なく簡単に痩せられるわけではなく、どうしても我慢しなければいけないポイントがあります。
その人によって我慢ポイントが苦になるのかそれとも問題なく続けられるのかが違いますので、全ての人がトマトダイエットが適しているわけではないことを理解しておきましょう。
トマトで短期集中ダイエットは可能?
トマトがかなりの低カロリーなため、短期集中で痩せることも可能なのでは?と思ってしまいますね。
ではトマトダイエットで短期集中で痩せられるのかどうかですが、無理すれば不可能ではありません。
トマトを1食だけでなく2食置き換えて行えば、カロリー摂取量を大幅に減少できるため短期集中で痩せることは可能です。
飽きることさえ我慢できれば試して見る価値がありますが、ただいくつかの注意点を理解しておくことも大事です。
トマトは身体を冷やしてしまう作用を持っているため、食べ過ぎをしてしまうと体温低下しエネルギー消費がしにくい体になってしまいます。
またトマトには豊富に栄養が含まれているのですが、しかし身体にとって大事な栄養が全て摂取できるわけではないため、トマトが中心になりすぎてしまうと栄養不足になります。
栄養不足になってしまうと、エネルギー消費しにくくなるどころかリバウンドしやすくなるため、一時的に痩せられたとしてもダイエット前よりも太る可能性が高いため注意が必要です。
トマトは低カロリーで短期集中ダイエットも可能、だけれども無理しすぎると身体にとって危険方法になります。
身体に負担をかけないためにも無理せずゆっくりとダイエットしていくことがおすすめです。
まとめ
トマトはダイエットに最適な食べ物の一つで、痩せられる可能性が十分あります。
ただし、食べすぎてしまったり無理してトマト中心にしたりすると失敗する可能性が高まります。
無理のない程度に、飽きないよう工夫しつつトマトダイエットで痩せられるようにがんばりましょう。