TV番組で森公美子さんが1ヶ月で7キロ痩せたとして有名になったのが「バナナダイエット」です。
1ヶ月7キロ減はすごいことですが、ただ、実際に行った人の口コミには、「痩せない」や「長続きしない」など失敗が多いです。
そこで知りたいのが、実際のところバナナダイエットは痩せられる方法なのかどうかです。
では、バナナダイエットの効果や痩せられる方法かどうかを詳しくご紹介します。
バナナダイエットの効果は?
バナナダイエットで痩せるかどうかを知る前に、まずはバナナはなぜダイエット効果があると言われているのかを知ることが大事です。
バナナは栄養価が高いとして知られていて、アスリートの栄養補給に用いられているほどです。
栄養価が高いけれどもカロリーは1本約80kcalとさほど高くなく、ダイエット時の食べ物として適していると言えます。
また、含まれている栄養には食欲を抑えてくれるヒスタリンを増やしてくれるヒスチジンが豊富です。
更にダイエット時にとても重要となる便秘解消を可能としている食物繊維も豊富に含まれているため、栄養面でもダイエット効果に期待できます。
ここまでダイエットに適している食べ物はなかなかないので、バナナダイエットは十分痩せる効果が期待できると言えます。
ではなぜ痩せない人がいるの?
バナナダイエットで失敗している人が結構いますが、これはとある理由が関係しているからです。
その理由となるのが、料理のレパートリーの少なさです。
ダイエットを成功させるためにも、いかに飽きが来ず食に対するストレスを減らせるのかが重要なポイントです。
バナナに高いダイエット効果があったとしても、続けなければ成功しませんので、続けるための工夫が必要となります。
失敗している人の多くが、飽きです。
バナナを積極的に食べるようにして痩せようとすると、どうしても料理に使いにくいバナナは飽きてしまいます。
頑張って痩せようとしている人ほど飽きてしまう問題によって失敗するので、飽きが来ないようにどうするべきなのかをよく知ってから実行することがおすすめです。
またバナナダイエットは短期集中で効果が得られる方法ではないため、なかなか効果が表れてくれないと感じてしまっても仕方がありません。
長期間行うダイエット方法だということをまず理解して始めるようにしましょう。
どうすると続けられる?
バナナダイエットを始めるためには、まず長続きできる方法を知っておきましょう。
バナナダイエットで長続きできる方法としておすすめしたいのが、朝バナナや夜バナナなど1食だけ置き換える方法です。
バナナは料理のレパートリーが少なすぎるという問題により、どうしても飽きがきやすいです。
この飽きを我慢できるレベルまで引き下げることが成功に繋がります。
そのためにも無理のないダイエットをしていくことが重要なので、1食だけ置き換えが無理のない方法としておすすめできます。
1食だけ置き換える方法は、他の2食はカロリーや栄養を気にしつつ好きな物が食べられるため、食の不満が大きく減らすことができます。
1食だけ我慢してバナナを食べるようにすればよいだけですので、辛いダイエットが嫌だと思う人ほど適しているダイエット方法だと言えます。
もしもう少し我慢できると思うのであれば、2食置き換える方法でも良いですし、1食の置き換えすら難しいようなら、1日おきで置き換えるのも良いです。
置き換える頻度が少なければ少ないほど痩せるスピードが遅くなりますが、1日おきだとしても痩せる可能性はありますので試してみる価値ありです。
ただし、置き換えない2食でカロリー摂取量が多すぎてしまうと痩せるどころか太ってしまいますので要注意です。
まとめ
バナナはダイエット効果が高く痩せられる可能性は十分あります。
ただ、どうしても飽きがきやすい食べ物なので、続けられるよう自分なりに工夫することがおすすめです。
無理せずダイエットをしていくことが成功に繋がりますので、焦らずゆっくりと痩せられるようにしていきましょう。