フルーツは太ってしまうイメージが強いのですが、実は太るよりも痩せる可能性を秘めているのがフルーツです。
フルーツを用いたフルーツダイエットは、甘いものが大好きな人におすすめできる方法で、ストレスなく痩せられるかもしれません。
これからフルーツダイエットで痩せようと考えている人へ、なぜフルーツで痩せられるのか隠されたダイエット効果について詳しくご紹介します。
フルーツで何故痩せられるの?
フルーツは甘い=太るというイメージが非常に強い食べ物ですが、実は多くのフルーツが含まれているカロリー量は高くありません。
栄養価が高く甘いバナナは、100g86kcalと白米のご飯100g168kcalの半分程度しかありません。
そして気になる糖質は、0.2gと白米ご飯の36.5gに比べて圧倒的に低く、甘いのに太る要素が低いです。
他のフルーツも同様で、りんご1個約250g食べてもカロリーは約153kcalで糖質は約0.8gです。
甘くて太りそうなフルーツはカロリーと糖質だけ見ても、太る可能性が高まるどころかカロリーと糖質を減らせるダイエット食材と言えます。
そしてもう一つ痩せられる理由となるのが、豊富な栄養素を摂取可能としている点です。
ダイエットでリバウンド少なくするためにも必要としているのが、栄養をどれだけ不足しないようにするのかです。
フルーツには様々な栄養が豊富に含まれていて、様々な種類のフルーツを食べるようにすると、栄養不足を防止することもできます。
全ての栄養を摂取できるわけではありませんが、不足する栄養が少なくなればなるほどリバウンドしにくくなるため、ダイエット後のことを考えるとフルーツを取り入れてダイエットする方法がおすすめです。
どんなフルーツでもダイエットに適しているの?
フルーツがダイエットに適していることがわかったところで、次に気になるのが、どんなフルーツでもよいのかです。
どのフルーツも栄養が豊富に含まれているためダイエットに適していると言えるのですが、ただあまりおすすめできないフルーツも存在しています。
ダイエットに不向きになってしまうのが、マンゴーです。
マンゴーは他のフルーツに比べてカロリーが高めです。
それだけでなくマンゴーにはデンプンも豊富に含まれてしまっています。
デンプンは糖質の一種で、多く摂取してしまうと血糖値を上げてしまう原因にもなるので、できるだけ控えることがおすすめです。
またどのフルーツも極端に食べすぎてしまうと飽きてしまうだけでなく、カロリー摂取量が思っている以上に抑えられていない場合もあるため、食べ過ぎや頼り過ぎには注意が必要です。
そして、フルーツは糖質が少ないけれども含まれていますので、糖質制限ができるわけではありません。
糖質制限を主としてフルーツを取り入れてしまうと、思っている以上に糖質を摂取してしまい予想よりも痩せない可能性が高まるためこれもまた注意が必要です。
フルーツダイエットはどんなやり方が良い?
フルーツダイエットは、やり方次第で辛いダイエットになる可能性が高まります。
楽しくフルーツでダイエットするためにも、適した方法で行うことがおすすめです。
適した方法としておすすめしたいのが、朝食をフルーツだけにする方法です。
フルーツは比較的柔らかく消化するスピードが早めなため、空腹のストレスが発生しやすいです。
空腹のストレスを発生しにくくするためにも、量を増やすのではなく食事の間の時間をできるだけ少なくすることがおすすめです。
昼や夜はどうしても時間が長くなりがちなので、一番時間の短くなりやすい朝食がベストと言えます。
どうしても朝食をフルーツにできないのであれば、お昼や夜置き換えをしても良いですが、その場合は空腹を減らす工夫が必要です。
お昼もしくは夜の置き換えの量を多少減らすようにしてその分間食で追加としてフルーツを食べるようにしたり、消化が遅い不溶性食物繊維が豊富に含まれているシリアルを一緒に食べるようにしましょう。
まとめ
フルーツは太るどころか痩せる可能性を十分秘めている食べ物です。
ただ食べ過ぎをすれば当然太る可能性が高まりますし、ダイエットに良いとしてフルーツに頼りすぎてしまうと失敗する可能性が高まります。
適した方法でストレスを減らしつつ美味しいフルーツで楽しくダイエットをしましょう。