日本郵便関東支社は2日、栃木県の大田原郵便局で配達を担当していた40歳代の男性社員が、計770件の郵便物と荷物の配達を怠り、隠匿していたと発表しました。
同支社は10月28日付で社員を懲戒解雇とし、郵便法違反の疑いで刑事告訴を検討しています。
郵便物を未配隠匿した郵便局員はだれなのか、また原因は郵便局の体質の問題なのか、などについて調べました。
大田原郵便局の場所は
今回未配隠匿が起きた大田原郵便局の場所がこちらです。↓
〒324-8799 栃木県大田原市新富町1丁目9−8
大田原郵便局
事件が起きる前の郵便局のクチコミにも、従業員の態度が悪い、間違った場所に届けてあったなど、悪いクチコミが目立ちました。
こんな郵便局に大切な荷物をまかせたくはないですね…。
郵便物を未配隠匿した郵便局員は誰?
郵便物を未配隠匿した郵便局員は、いったい誰だったのでしょうか。
ニュースでは、今のところ、配達を担当していた40歳代の男性社員としか報道されていません。
40代ということは、勤務年数も長かったのでしょうか。
家族はいなかったのでしょうか。
ちょうど疲れが出てくる年代で、何もかも嫌になって隠匿してしまったのでしょうか…。
現在この郵便局では、大変な騒ぎになっていることが予想できます。
SNSなどで、犯人の顔画像がでてくるのも時間の問題かもしれません。
今後、顔画像が公開される可能性は十分あると思われますので、注目したいと思います。
未配隠匿した理由は?
発表によると、男性社員が担当した郵便物が10月3日、配達先とは別のアパートの郵便受けに、大量に詰め込まれているのが見つかりました。
同支社が調べたところ、男性社員が複数のアパートなどの郵便受けに、2018年4月頃~今年6月頃の配達分のうち、郵便物154通と荷物616個を入れていたことを確認。
ほかにも未配達の荷物や郵便物が計約40件あり、同支社が調査を進めています。
男性社員は「配達が遅いと思われたくなかった」と話しているといいます。
男性社員がこのような行動を犯してしまった背景には、郵便局のヤバい社内体質があるのでしょうか…。
郵便局はもともとは国営の企業で、業歴が長く、こういった職場には昔ながらの考えが根付いている人が多く、自分が強者であると思い込み、部下に理不尽な命令や、厳しい指導をする人が多いといわれます。
また、郵便局員には、厳しいノルマが課されているという噂もあります。
ノルマが達成できず、評価が下がってしまうのを避けるため、従業員は多少無理をしてでもノルマを達成しようと奮闘することになります。
それで頑張れる人はいいのですが、中には、そこから逃れるために、犯罪を犯してしまう人もいるわけですね…。
大切な郵便物を未配隠匿するなんて最低の行為ですが、郵便局内では、ここ数年このような犯罪が多発しています。
郵便局全体の体質を変えていかなければ、また同じようなことが発生してしまうのではないでしょうか…。
世間の反応
世間の反応をまとめました。↓
また郵便局の闇の部分が出てしまいました。
これだけ郵便局で犯罪が起きてしまうと、郵便局に悪い体質が根付いていると考えてしまいますよね。
苦情が殺到しただろうなぁ…
大切な郵便物が届かないなんて最低ですよね。今頃、苦情対応で大変なことになっているでしょう。
郵便局ってかなりブラックそうだよね
パワハラとかあってそうするしかない状況まで追い詰められてたのかな?
今回の件で、また郵便局に悪いイメージを抱いてしまった人も多いでしょう。
まとめ
今回は、日本郵便関東支社が、大田原郵便局の40代男性社員が計770個の郵便物や荷物を配達せずに隠していたとして、懲戒解雇したニュースについて調べました。
こんな郵便局員がいると思ったら、大切な荷物を郵便局に預けるのが不安になってしまいますよね。
今回の件でたくさんの人が大変な思いをしたのではないでしょうか…。
郵便局では、今後二度とこのような悪質な事件が発生しないように、再発防止策をしっかりと立ててほしいと思います。