行動制限こそされていませんが、新型コロナウイルスの感染は確実に拡大しています。
身近でも感染したという人を聞くほど、誰が感染してもおかしくない状況になっていますから、せめて予防をしようとマスクを着用することぐらいしかできません。
日本も屋外でのマスク着用はだいぶ緩和されましたが、室内で会話や飲食をするときにはマスクをするよう推奨されているので、どのお店に入るときも「マスクを着用してください」と店頭に張り紙をしてあります。
ある男が飲食店でマスクをしていなかったところマスクを着用するよう言われたら逆切れして暴れ逮捕されました。
ニュースの概要
マスクをしていなかった男はマスクを着用するよう言われ、店員とそこにいたお客さんに暴力を振るい逮捕されました。
「(マスクは)持っていない」と言って暴れた男は逮捕された時マスクを着用していました。
千葉県・市川市の飲食店で、マスクを着用するよう注意されたことに腹を立て、店員を殴るなどした43歳の男が、現行犯逮捕された。男は「客に文句を言うか」などと言って激高、暴れだしたという。
「マスクは持っていない」
会社員の河村眞之助容疑者・43歳(職業、名前、年齢ともに自称)は、きのう午前6時過ぎ、市川市のとんかつ専門店「松のや」市川店で、男性店員(35)から、マスクを着用するよう注意されたことに腹を立て、持っていたスマホで男性を殴るなどしたところを現行犯逮捕された。
取材によると、この店は、セルフサービス形式で、当時、河村容疑者は、注文した商品を、カウンターに受け取りに行っていた。その際、マスクは着用していなかったという。店では、客に対して、食事の時以外、マスクを着用するよう要請しているとのこと。
そこで、男性店員が「マスクを着用してください」と告げると、河村容疑者は「持っていない」と返答。男性店員は「では、次回からはお願いします」と伝えたという。
「客に文句を言うのか」と大暴れ
すると、河村容疑者が、突然、激高。「客に文句を言うのか」と言ってつかみかかり、男性店員の顔や頭を、持っていたスマホで殴ったという。その様子を目撃した常連客の50代の男性が、「やめなさい」と制止したところ、河村容疑者は、さらに激怒したそうだ。
「お前も文句を言うのか」などと言って暴れだしたため、男性客は、抱きつくようにして、河村容疑者を取り押さえたとのこと。この男性客による、常人逮捕となった。容疑は傷害。男性店員は軽傷で、取り押さえた男性も頭突きをされ、顔を殴られて、軽いケガをした。
通報により駆けつけた警察官に引き渡された河村容疑者。泥酔状態ではないが、酒を飲んでいたとみられている。ところが、その後の、河村容疑者の”態度”がヒドかったとのこと。身分証を所持していない上、自分の名前など身元に関する情報を話していないという。
取り調べには非協力的で、多くを語らず。このため、千葉県警市川署による事件広報では「自称・河村眞之助」とされている。当然、マスクを着用していなかった動機などは明かしていない。しかし、逮捕容疑については、「店員を殴ったことに間違いない」と認めているという。
(記事引用元:Yahooニュース)
“ノーマスク”男が注意され逆ギレ とんかつ屋で大暴れ「客に文句言うのか」と店員・客を殴り現行犯逮捕 千葉・市川市
ただのキチガイ
お店でマスクしてどうやって食べるんってのがおるけど食べる時だけマスク外せばいい
店側のルールが嫌なら店側は売買契約を不成立できる— K_R (@K_R_7437) November 17, 2022
マスクは義務ではありませんが、マスクをしない理由があるのならきちんと伝えればいいはずです。
ただマスクの着用をするよう言われただけで、ここまで暴れるのは理由がわかりません。
「日本人は真面目過ぎる」とも言われていますが、マスクの着用をお願いしているお店に入る場合にはやはり着用すべきだと思います。
着用するよう注意した店員や、止めに入った男性客に暴力を振るうのは正気の沙汰ではないですよね。
河村眞之助の犯行動機は?
河村眞之助容疑者の犯行動機については、現在取り調べ中です。
ただ身分証も持っていないし、自分のことを話そうとしない河村容疑者なので千葉県警市川署による事件広報では「自称・河村眞之助」と氏名さえこう呼ばれているのです。
犯行動機として考えられることは
・お酒が入ると暴力的になる体質だった
・マスク着用に対して普段から不満を持っていた
・キレやすい性格だった
お酒は確かに飲んでいたようです。
午前6時ごろにとんかつやさんに入るくらいですから、夜仕事をしてたのかもしれません。
仕事終わりにお酒を飲んで、お腹もすいたのでとんかつを食べに来て、マスクの着用をするよう言われたら逆切れしたのですから、よほどキレやすい性格だったのか、あるいはその前に頭にくるようなことがあって爆発したのかもしれません。
とんだ迷惑を被ったのは店員とお客さんですが。
河村眞之助の顔画像やfacebook
河村眞之助の顔画像はこちらです。
(画像引用元:Yahooニュース)
逮捕されるときにはちゃんとマスクしてますね。
警官のマスクとは違うので自分のマスクでしょう。
マスクの着用を拒否して暴れたのですから、逮捕された時も堂々とマスクしなければいいのにと思いました。
河村眞之助容疑者がFacebookをやっているか調べてみました。
同姓同名の人は何人かいましたが、本人であるかどうかの特定はできませんでした。
実際本当に名前が「川村眞之助」なのかどうかも警察でもわかっていませんから、SNSを調べてもわからないかもしれませんね。
河村眞之助の家族や会社、自宅は?
河村眞之助容疑者は43歳ですから、家族がいると考えられます。
ですが自分のことをほとんどしゃべらないということなので、家族構成についてはわかりませんでした。
仕事もどの会社に勤めているか特定できませんでしたが、推測するには夜に労働をするような仕事をしていたのではないかと思います。
朝とんかつを食べようと思うのは、働いた後なのかなと考えたからです。
・夜勤の仕事
・工事現場などの肉体労働
・夜間の警備員
など考えましたが、勤務先はまったくわかりませんでした。
自宅についてもわかりませんでした。
千葉県・市川市の飲食店に入ったことから、仕事先か自宅がその近くだったのではないかと推測されます。
お酒を飲んでいたということは、家に帰るのに車や自転車は使えませんから、徒歩で帰れる距離だったのかもしれません。
交通公共手段を使って帰るつもりなら少し遠くなのかもしれませんが。
河村眞之助容疑者・43歳(職業、名前、年齢ともに自称)と報道されているように、身分を証明するものを持っていなかったということから、車を運転しないと考えられます。
河村眞之助容疑者の個人的な情報については全くわかりませんでした。
世間の反応
この「ノーマスク逆切れ男」に対する世間の反応がこちらです。
元々マスク着用は強制ではないし外や自宅でなら好きにしたら良いが、お店に入るならそこのルールには従いましょうってお話、当たり前だけどお店にも客を選ぶ権利はあるのでマスク着用はドレスコードみたいなもんです。
「次からはお願いします」ならお店はむしろかなり配慮してくれたほう、本来なら「ならすぐ出て行ってください」って言われても仕方ないのだから。
時々こういう感じのマスク関連のニュースがあるけど、ワガママや自分勝手の極みでは?
利用する飲食店や企業が定めているルールなのだから、利用している側もきちんと従わないとサービスを利用できないのは当然。
注意されて逆ギレって、、こういうのは普段から絶対どこそこで問題起こしていると思う。
ハッキリすべきなのは、金を払うから客なのではなく、店のルールに従ってサービスを受けるから客なんだよ。
そのルールの中に、指定の金額を支払うことがあり、店によってはドレスコードがある場合もある。
他の客の中にイヤに思う人がいるかもしれないから、マスクをつけてください、というルールがある。それが守れないなら客じゃないんだから、その店を利用する権利はない。
それだけの事。
マスクの是非の議論があるのは事実だが、ここでの問題点は「お客様は神様」と勘違いする輩が一定数いる事実。
本件は、良識と力を兼ね備えた第三者が居合わせてくれたからこそ事件化され罰せられるが、恐らく茶飯事的に似たようなことが起こっており、自称神様の横暴が繰り返されているのだろう。
少し海外に行くだけですぐにわかることだが、日本人のマナーやモラルは総じて高い。また、日本のサービス業の品質は一級品であるのも間違いない。にもかかわらず度を越した”モンスター客”が蔓延り珍現象が良く起こる。
彼らはなぜ沸くのだろうか。。。
「客に文句を言うか」という時点で河村眞之助容疑者がいかに傲慢であるかがわかるような気がします。
よく自分はお客様なんだぞという態度をとる人がいますが、その店のルールを守れない人は「客」ではないと思います。
お金を支払うこともルールのひとつでしかありません。
マスクの着用については色んな考え方がありますが、やはりルールだったら守らなければならないでしょう。
まとめ
先日スタバに入ったとき、当然のようにみなさんマスクを着用されていました。
お店の入り口にもマスクの着用をお願いする紙も貼られていました。
そこのスタバは購入するだけで、店内でイートインするスペースはなかったのですが、外国人がレジで食べ物を購入すると、ドリンクができるのを待つ列に並んでいる最中にマスクを外し買ったものを食べながら大声でしゃべっていました。
お店の方は誰も注意をしませんでしたが、私は近づかないようにしました。
日本に来たのなら日本のルールを守って欲しいと思いました。
マスクというのは自分の身を守るためのものだけではなく、周囲の人を気遣うものでもあると思います。